2018年12月20日木曜日

71 宇宙開発のゆくえ #宇宙旅行

71 宇宙開発のゆくえ #宇宙旅行

○宇宙関連ビジネス:衛星サービス、衛星製造等 [1]
・市場規模(売上額):335billions$(2015 △4%)
・市場の中心は米国(約4割)だが、米国以外の市場が増加。
・官需は頭打ち
・・・2006年にNASAはISSへの物資及び人 の輸送をSpaceX等民間に委託。

○2011年9月 NASAは、引退したスペースシャトルの後継となる新型ロケットの開発計画を発表した。[2]
・開発費用100億ドル(約7660億円)の巨大プロジェクトだ。
・新型ロケットの完成予定は2017年で、2025年までに小惑星への有人探査を実施し、2030年代には火星へ人類を運ぶことを目標に掲げている。

○2017年 米国の新政権による宇宙開発計画の変更。

○民間による宇宙開発 [1]
1.火星への移住
・マーズワン:2027年までに、火星への片道移住をしようとしている、オランダの民間非営利団体[3]


※Mars One Webshop [4]

・SpaceX [5]:21世紀前半に火星に8万人の移住を計画 [6] 

2.資源採掘
・Planetary Resources(2010 - ):小惑星やその付近での水の採取を当面の目標としている。[7]
・Deep Space Industries:2020年代の初めに小惑星からの資源採掘を目標としている。[8]

☆宇宙開発の課題は、有人・無人というより、宇宙工場、資源採掘などで、いくらか
でも開発費用を回収できるシステムを構築することだろう。

○その他 参考 [9]

【参 照】
1. 内閣府 宇宙開発戦略推進事務局“国内外の宇宙機器・利用産業の 市場構造及び動向について(1)“ 20160728
2.ナショナルジオグラフィック ニュース
3. No.65-1-3-1 マーズワン(Mars One) 
4. Mars One Webshop
https://community.mars-one.com/webshop/products/hooded-sweaters
5. SpaceX(Space Exploration Technologies Corporation 2002 - ):打ち上げロケットファルコン9やファルコンヘビー、ならびにファルコン9で打ち上げるドラゴン宇宙船を開発した。[10]
6. No.65-1-3-2 スペースX(SpaceX)社
7.プラネタリー・リソーシズ - Wikipedia
8. Deep Space Industries - Wikipedia
9. “2017-01-26 宇宙ビジネスの新潮流”at 宇宙開発情報
10. スペースX - Wikipedia

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