72 核融合発電【宇宙旅行】宇宙との対話
○ドイツのマックス・プランク研究所の核融合炉「ヴェンデルシュタイン 7-X」で水素プラズマの生成に成功(20160203)。核融合の実用化は2025年ごろ
・ドイツはこれまでの20年間に、核融合の研究に10億6000万ユーロ(約1386億円)を投じている。
http://gigazine.net/news/20160204-germany-nuclear-fusion-experiment/
○MIT(アメリカ・マサチューセッツ工科大学)が小型核融合炉技術を開発
2015年8月 MIT News
http://news.mit.edu/2015/small-modular-efficient-fusion-plant-0810
○国際的な核融合実験炉(ITER(イーターと読む))
・2040~2050年に核融合発電所を建設することを目標としている。
・ITERの実験開始は、東日本大震災で超伝導コイルの性能を試験する茨城県那珂市の研究所が被災した影響で当初計画より1年遅れ、2020年になった。本格運転は予定通り27年開始をめざす。総事業費は2兆円。
・なお、20年の実験炉完成が難しくなった。
【参 考】
・名称は、iter(羅:道)に由来する。
・7つの国と地域(EU、インド、日本、中国、ロシア、韓国、アメリカ合衆国)がITE計画に関わっている。
・ITERの建設地はフランス・カダラッシュ。
産経ニュース 2014年12月/次世代発電「核融合炉」…日仏で施設建設が本格化 5年後に実験、コスト課題
http://www.sankei.com/life/news/141201/lif1412010015-n4.html
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