2017年1月12日木曜日

44 創造

44 創造【知性】宇宙との対話

44-1 創造とは?
・創造することは知性の特徴。
・芸術の創作や学問の研究だけが創造ではない。
・人は生き延びるため、あるいは普通に生活する上でも創造活動を行っている。
・地球上では、すべての人が何かを創造しながら生きている。
・地球は創造の海だ!

○学習より創造である。創造こそ生の本質なのだ。-ユリウス・カエサル(B.C.100- B.C.44)

○いかなる分野でも共通して必要とされる重要な能力が、一つある。それは想像力だ。-マキアヴェッリ(1469-1527)「日本人へ-国家と歴史編」塩野 七生(p.97)

○想像力とは筋肉に似て、使わないと劣化するという性質を持つ。 「日本人へ-国家と歴史編」塩野 七生(p.237)

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44-2 創造の方法 [1]

1)モチベーション
○知性が存在する意味は、その存在に自ら意味を与えることである。-スタジオグーダ!
○まず必要なのは、世界に自分のアイデアを広めたいという思いなのだ。「スティーブ・ジョブズ名語録」桑原晃弥(p.55)
☆ポジティブに、ただポジティブにポジティブに! 
○本当にやりたいことは心が知っている。
○「自分らしくあれ」・・・「どんどん自分をつきつめて自分になって、そしてそれを表現していくと、その表現は神の言葉になる」横尾忠則( 1936 - )
○才能なきことを憂うる必要はないが、熱意なきことをおそれなくてはならない。-本田宗一郎(1906 – 1991)
☆生きていることを忘れるくらいに好きなことに熱中しよう! 
○ゆっくりでも止まらなければ結構進む!~『はやぶさ力』(川口淳一郎監修著) 学研パブリッシング刊
○「一日の幸福が欲しいなら釣りに行きなさい、一年間の幸福が 欲しいなら財産を作りなさい、一生の幸福が欲しいなら人を助けなさい」中国のことわざからの抜粋
○「つまづいたっていいじゃないか 人間だもの」相田みつを(1924-1991)

2)シンプル志向
○簡明かつ最小限で
○「いちずに一本道 いちずに一つ事」相田みつを(1924-1991)
○人生はいつも始まり
○50%正しければ十分。-藤田哲也(1920 – 1998)
○何かを捨てないと前に進めない。桑原晃弥「スティーブ・ジョブズ名語録」 (p.63)
○完全無欠でなにひとつ欠陥のないような対策は、この世には存在しえない-ニッコロ・マキャヴェッリ( 1469-1527 Niccolò Machiavelli)『政略論』
○「考えてばかりいると日がくれちゃうよ」相田みつを(1924-1991)

3)コンセプトの定義+人と違うことを考える
○世の既成概念をやぶる、というのが真の仕事というものである。「人間というもの」司馬遼太郎(1923-1966)(p.23)
○デザイン・ビジョンを練る。
○もし今日が人生最後の日だったら、今やろうとしていることをやりたいと思うか? 「スティーブ・ジョブズ名語録」桑原晃弥(p.117)
○「たとえ世界が明日終わりであっても、私はリンゴの樹を植える」マルティン・ルッター(1483-1546)

4)適切な制約
○人生の時間は限られている。他人の人生を生きてはいけない。そして、いちばん大事なのは自分の心に素直に従う勇気を持つことです。「スティーブ・ジョブズ名語録」桑原晃弥(p.129)
○「張りすぎてもだめ たるんでもだめ ちょうどいいあんばいが一番いい」相田みつを(1924-1991)

5)たくさんのアイデア
○こだわることもいいが、こだわるだけだと苦しくなる。成功したと思ったら失敗している。失敗したと思っても成功している。勝ったと思ったら負けている。負けたと思っても勝っている。善と思えば悪となり、悪と思えば善となる。何かあると思っても大したことない。何も無いと思ってもえらいもんがある。
○リズムを変える。
○アイデアを組み合わせる。
○自分が正しいと思えた場合でも、それを理由に相手を非難しない。
○分かり易く説明する。
○10の事業のうち一つでも成功すれば、残りの失敗を十分補うことができるのです。リー・クアンユー(1923-)「新世界国々の興亡」船橋洋一(2010年9月発行)(p.130)

【参 照】
1. 松井博「僕がアップルで学んだこと」

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