2018年11月3日土曜日

30 量子もつれ? #重力 #宇宙 #量子論 #超弦理論

30 量子もつれ? #重力 #宇宙 #量子論 #超弦理論

○量子もつれ(量子エンタングルメントquantum entanglement)
光子、電子、原子といった粒子では、遠く離れた2つの粒子に関して、一方の粒子のスピンなどの量子状態についての観測が、もう一方の粒子の観測結果に影響を与えることがある。これを量子もつれと呼ぶ。
・量子もつれは一瞬で起きる。また、作用を媒介する粒子はない。
・量子もつれの対をEPR対(EPR:Einstein-Podolsky-Rosen)と呼び、量子1ビット(量子もつれの単位)となる。
※この不思議な事実を最初に指摘したのは、アインシュタイン、ポドルスキーとローゼン。

・量子もつれと関連ある分野としては、主に量子情報理論、場の量子論、重力理論の3つが挙げられる。
・量子もつれの応用としては、量子コンピュータ、量子テレポーテーション、量子暗号が挙げられる。

○量子もつれが時空を形成する
・量子もつれにはエネルギーが蓄えられているという考えがある。エネルギーは質量と等価であることから、量子もつれには質量があるかもしれない。[1]


○また、宇宙は量子もつれから創られるという考えもある。
:時空の最小単位は1ビットの量子もつれであり、それが無数に集まったものが宇宙。[2]





【参 照】
1. SANAE AKIYAMA”量子もつれには「質量」があるのか?”at WIRED 20150705
https://wired.jp/2015/07/05/quantum-entanglement/
2. 量子もつれが時空を形成する仕組みを解明~重力を含む究極の統一理論への新しい視点~-大栗博司20150602
https://www.ipmu.jp/ja/node/2175

【履 歴】
20170113 新規

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