ここまで宇宙と知性の未来を探ってきた。
ここでまとめてみよう。
９８－１ 宇宙の未来・・・分かっていること＝Ｎｏ．３２ 宇宙とは？
１）天体の動きや宇宙の進化などマクロな現象は一般相対性理論で説明できる。
２）ミクロの世界を記述する量子力学を用いて、「電磁気力」「強い力」「弱い力」の3つの力を説明できる。・・・標準理論、ヒッグス粒子 等
３）一般相対性理論と量子力学の統一の行方は見えない。
量子もつれエントロピーやエントロピック重力から何かが得られるかもしれない。
☆結論：宇宙が膨張し続けるなら、物質とエネルギーの生成が続く。従って知性の未来はより楽観的なものとなる。
９８－２ 宇宙旅行
○10億年後には地球を脱出するか、地球を火星軌道に移す必要がある。
○宇宙船太陽系号が必要だが、太陽系で実験するわけにはいかないので、GAIと工作機械を送り込んで他の恒星(アルファケンタウリ)で実験（星船の建造）をすることになる。・・・Ｎｏ．７９－２ 星船建造計画：ブレークスルー・スターショットへの提案・・・200年後に完成
９８－３ 知性の未来
○人間は脳とニュートラリンクした成長するAI（：GAI）を生み出す。
※脳は宇宙で最も高度な構造体。
※男性（集中力）と女性（分散力）の脳には違いがある。
○知性体にとって大事なことは、宇宙に知性が生まれ発展してきた奇跡を伝承することだ。
・プランクの最終版CMBデータ公開－Astro Arte 20180911
https://www.astroarts.co.jp/article/hl/a/10061_planck
【履歴】
20170527 全面書き換え
20180308 知性の未来が楽観的になる。
20181001 図の更新
0 件のコメント:
コメントを投稿