96 脳とコンピューターの接続:Neuralink 【知性を探る】宇宙との対話
○Neuralink(CEO Elon Musk)はカリフォリニア州に拠点を置く医療研究企業。脳内コンピューターを使ったてんかん、うつ病。パーキンソン病といった神経疾患の治療を主な目的としている。究極的にはAIを脳に埋め込むことで人類の能力そのものを向上させるという構想がある。[1]
○マスク氏は2016年に開催されたAI関連のカンファレンスで「コンピューターが高度に発達したときに人類がその存在の必要性を失わないためには、われわれも自らをAIで強化しておかなければならない」と持論を展開していました。[2]
○脳インターフェイスがテクノロジーとしての意味をもち始めるのは、およそ4年から5年先の話。[1] [3]
○Bryan Johnson社、Kernel、Facebook、NeuroSky、Netflix、Thync、Neuroverse、Emotiv、米国防高等研究計画局(DARPA)も同様の開発を行っている。[4]
【参 照】
1. RITSUKO KAWAI”実現は5年後? イーロン・マスクの新事業「Neuralink」は、脳とコンピューターの接続を目指す”at WIRED 20170329
http://wired.jp/2017/03/29/neuralink/
2. Munenori Taniguchi”イーロン・マスク「脳とAIの接続」目指す新企業Neuralink設立。人の能力をAIで強化する技術を開発へ”at Engadget日本版 20170328
3. “Elon Musk on mission to link human brains with computers in four years: report”at REUTERS.com
http://www.reuters.com/article/us-musk-neuralink-idUSKBN17N0CU
4. Neuralink – Wikipedia
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