2016年5月21日土曜日

46 楽しみながら成長するための5つのポイント【知性】宇宙との対話

46 楽しみながら成長するための5つのポイント【知性】宇宙との対話

【ポイント-1】どうでもいいことにこだわらない。

(1)まずは、自分が自分であることが大切です。

・「自分が自分でなくて 誰が自分になる」相田みつを(1924-1991)
世界で最高の勝者は誰かといえば、「私は自分の選んだ人生を送っているだろうか」の問いに対して、イエスと答えられる人たちだ。「私ならこうする」ジャック・ウェルチ(1935-) (p.240)
・人生の時間は限られている。他人の人生を生きてはいけない。そして、いちばん大事なのは自分の心に素直に従う勇気を持つことです。「スティーブ・ジョブズ1955-2011名語録」桑原晃弥(p.129)
・「しあわせはいつも自分のこころがきめる」相田みつを(1924-1991)
・「かねが人生のすべてではないが有れば便利 無いと不便です 便利のほうがいいなあ」相田みつを(1924-1991)

(2)その上で、一度きりの人生を賭けてもいいと思えるようなものを持つこと。

・もし今日が人生最後の日だったら、今やろうとしていることをやりたいと思うか? 「スティーブ・ジョブズ名語録」桑原晃弥(p.117)
・「たとえ世界が明日終わりであっても、私はリンゴの樹を植える」マルティン・ルッター(1483-1546
・横尾忠則のことば
「自分らしくあれ」・・・「どんどん自分をつきつめて自分になって、そしてそれを表現していくと、その表現は神の言葉になる」
(田口ランディ「ひかりのあめふるしま屋久島」p.195)

・「この道より我を生かす道はなし、この道を行く」武者小路実篤(1885 – 1976)
・「やれなかった やらなかった どっちかな」相田みつを(1924-1991)
・「トマトがトマトであるかぎりそれはほんもの トマトをメロンに見せようとするからにせものとなる」相田みつを(1924-1991)
・「いちずに一本道いちずに一ッ事」相田みつを(1924-1991)

(3)競争やひがみ根性に依存しすぎると成長が止まってしまいます。

☆競わず、ひがまず、こだわらず、ただ、生きていることに感謝し、人を思いやり、自分の力を100%出すことに集中せよ!
☆「ありがたや」と感謝をすると心が楽になる。

【ポイント-2】他力本願はダメ

・他力本願は自分を委縮させ、人に騙されやすくなる。
・「依存状態にある時、自分の人生の主役は自分ではありません」諏訪茂樹『援助者のためのコミュニケーションと人間関係 第2版』
・「個人が集団のなかに埋没させられ、単調な毎日が繰り返されると、・・・自由な思考ができなくなり、暗示にかかりやすくなり、心理的退行現象を示すようになる」村井翔
出典:「心理学・入門」宝島社文庫(199912月)(p.198)
・自分にとって大事なことでないことを大事なことと思わせる“刷り込み”(洗脳と言ってもよい)は教育や家庭生活を通じて行われているので、そこからの修正・脱出は粘り強く継続する必要がある。

自由は人を孤独にする。
でも、恐れるな。
孤独じゃなければ成長できない。
愛を忘れなければいい。
孤独と愛が人を成長させる。

・「君子の交わりは淡き水の如し」孔子B.C.552-B.C.472
・「批判はしたけれど自分にできるだろうか」相田みつを(1924-1991)

【ポイント-3】汝の隣人を愛せよ!

・人を思いやり、信じ、受け入れ、人のために行う気持ちがないと人間が小さくなり、自分だけでなく人類に災厄をもたらす。

「一日の幸福が欲しいなら釣りに行きなさい、一年間の幸福が 欲しいなら財産を作りなさい、一生の幸福が欲しいなら人を助けなさい」中国のことわざからの抜粋

【参 考】
○仁・義・礼・智(・信)
 ・儒教で説く4つの徳目。
 ・仁:思いやりの心で万人を愛し、利己的な欲望を抑えて礼儀をとりおこなうこと。
・・・孔子B.C.552-B.C.472)は、仁をもって最高の道徳であるとしている。
 ・義:利欲にとらわれず、なすべきことをすること。
 ・礼:仁を具体的な行動として、表したもの。
・・・家父長制を軸とする身分制度につながるものだが、現代では、マナーと考えればよい。
 ・智:知性・教養。
・信: 友情に厚く、誠実であること。・・・孟子(B.C.372? –B.C.289)の四端説における「仁義礼智」の四徳に対し、前漢董仲舒(とうちゅうじょ、B.C.176? – B.C.104?)が五行説にもとづいて加えたもの。

・「にんげん我慾のかたまり にんげんのわたし」相田みつを(1924-1991)
・「うばい合えば足らぬ わけ合えばあまる うばい合えば憎しみ わけ合えば安らぎ」相田みつを(1924-1991)
・「セトモノとセトモノとぶつかりっこするとすぐこわれちゃう どっちかやわらかければだいじょうぶ やわらかい心を持ちましょう」相田みつを(1924-1991)

○自由・平等・友愛(博愛)
 ・フランス革命を起源とするフランス共和国の標語。(1790年以降)
※フランスでは、慈善・博愛は階級差別的な意味合いがあることから友愛とされた。

【ポイント-4】「もっともっと」は要注意。

・欲をかき過ぎると人間が小さくなるし、人に騙されやすくなる。

・「一番わかっているようで一番わからぬこの自分」相田みつを(1924-1991)
・「ありがたや」と感謝をすると心が楽になる。・・・人は皆、奇跡の子です。

【ポイント-5】ポジティブであれ! いつもハッピーなことを考えなさい。

・そのためには、自分と他人を褒めなさい。・・・なぜなら、ポジティブとネガティブは伝染するから。
決して自分を責めてはいけない。ただでさえ平凡な能力しかないのに、自分を責めたりしていると、あなたの敵を作るようなもので、ますます何もできなくなる。

☆ポジティブに、ただポジティブにポジティブに! 

自分を責めちゃいけないよ。
そうでなくても小さい自分。
責めてばかりじゃ粉になる。

○簡単なマインドフルネス
15分間。目を閉じて呼吸に集中する。(何も考えないのではなく、今目の前で起きていることだけに集中する。)・・・寝てもよい。

・脳は楽観的でないとうまく働いてくれない。-茂木 健一郎
・「つまづいたっていいじゃないか 人間だもの」相田みつを(1924-1991)
「なやみはつきないな 生きているんだもの」相田みつを(1924-1991)
・「柔道の基本は受身 受身とはころぶ練習 負ける練習 人の前で恥をさらす練習」相田みつを(1924-1991)
・「張りすぎてもだめ たるんでもだめ ちょうどいいあんばいが一番いい」相田みつを(1924-1991)
・「ともかく具体的に動いてみるんだね 具体的に動けば具体的な答えがでるから」相田みつを(1924-1991)
・「考えてばかりいると日がくれちゃうよ」相田みつを(1924-1991)
・「途中にいるから中ぶらりん 底まで落ちて地に足が着けばほんとうに落ち着く」相田みつを(1924-1991)

・「そのときどう動く」相田みつを(1924-1991)

☆知識や教養だけでなく判断力と洞察力が必要だ。

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